オーダードレス制作の流れ|着物リメイクドレスのオーダーメイド、販売、レンタルは大阪のKIMONO文珠庵

オーダードレス制作の流れ

お祖母様からお母様へ、そしてお孫様である矢山様へと思いの込もった着物をリメイクさせて頂きました。矢山様の幸せの出発にお手伝い出来た事は、スタッフ一同の喜びです。

いずれ御孫様である矢山様が成人の日にご着用できたらという思いからお祖母様がお母様のためにご用意された着物でしたが矢山様は成人の日に別の着物を着用されました。
今回のご結婚にあたり、成人の日には耳を貸さなかったこの着物のことを思い出しました。
ぜひドレスにリメイクして結婚式に着たいとお考えになり、KIMONO文珠庵にお問い合わせいただきました。

8月24日 お問い合わせ・ご来店
KIMONO文珠庵webサイトをご覧いただき、お問い合わせのお電話をいただきました。
ご本人の結婚式二次会で着用されるドレスをご要望で、今は着なくなってしまった思い出が詰まったお母様の振袖を素敵なドレスにリメイクしたいというご要望でした。

早速、その日のうちにお着物を持ってご来店され、同時にレンタル用ドレスの中から、赤いシンプルなマーメイドラインのドレスと、昨年NDKで朝日新聞社賞を受賞した白いウエディングドレスをご試着されました。

打掛の豪華な刺繍とフレアーたっぷりの華やかな白いウエディングドレスが、とてもお似合いでした。
ご本人も非常に気に入っていただけたようで、お母様の着物をこのデザインでリメイクさせていただくことになりました。

その後 採寸、デザインの細かいお打ち合わせを行いました。
最終的には、柄の入れ方までこの日中に決めました。
また、今後の日程などもご相談しましたが、お母様の着物であること、新郎とのご相談もしたいということで、後日お返事をいただくことになりました。
9月3日 制作開始
お電話にて、制作依頼のご連絡をいただきました。
この時点で正式発注となりました。
振袖
ご試着イメージ画像

9月14日 仮縫い・全体のコーディネートをご提案
ウエディングの場合、仮縫いがありますが、今回は本仮縫いのみ1回で仮縫いを済ませました。
ウエディングは普段とは異なる下着や靴を着用するので、当日と同じ下着と靴をご持参いただきました。

また、ウエディングの場合、花嫁様は当日が近づくにつれてサイズが変わる方が多いです。
矢山様も採寸時よりもサイズを少し詰めた上で、柄位置の最終確認を行いました。

デザインはスカート部分のピンクを赤とゴールドに変更して大人っぽさを表現しました。
またネックのサテンを一枚ゴールドに変更し、豪華さも演出しました。
このドレスのデザインには、高めのヒールが似合うことや、ヘッドドレスのレンタルのご相談などをさせていただきました。
最後に残布が多く出たので、共布でのバッグのご提案をさせていただき、そのサンプル画像などをお渡しさせていただきました。

10月9日 ドレス完成後のご試着・新郎様へのご提案
ドレスが仕上がり、ご試着いただきました。
またこの時、ドレスの残布でネクタイのような新郎が着用できるアイテムをご要望でしたので、アスコットタイとポケットチーフをご提案させていただきました。
11月16日 最終調整
本来、郵送させていただくことも可能なのですが、サイズ変更が必要な場合、すぐにお直しが出来ないため、最終の試着にお越しいただきました。
サイズの最終調整をして、式場へ直送させていただきました。
11月22日 お式当日
最初は、大切な着物にはさみを入れることを躊躇されたお母様でしたが成人の日に着ることがなく、一生袖を通さないだろうと思っていた着物なので、ドレスにリメイクすることをすすめてくださったそうです。
当日は、お母様にドレスを着せていただいき、とても嬉しかったそうです。
多くのご友人に祝福され、矢山様はずっと笑顔で本当に幸せそうでした。
ご入場の際、司会の方にドレスの説明をしていただき、友人の方にもこのようなドレスは初めてだと、非常に評判が良かったそうです。
また、新郎様も共布で作ったアスコットタイを大変気に入っていただき、今後、友人の結婚式にも着用されるそうです。
お祖母様からお母様へ、お母様から矢山様へ……。
思いのこもった着物ドレスは、結婚式にとてもふさわしいものでした。
愛情たっぷりのドレスで、家族と多くのご友人に祝福されて、終始笑顔の矢山様でした。

矢山様ご夫妻の新しい出発のお手伝いをする機会をいただけたことは、KIMONO文珠庵スタッフ一同の喜びです。
その思いを胸に、心を込めて制作させていただきました。
小物イメージ、当日お写真
ドレス画像